湘南茅ヶ崎にあるヘルシーレシピを教える健康料理教室
「GreenCooking-ABE(グリーンクッキングアベ)」
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主宰の 阿部富美(あべふみ) です。
神奈川県が開発したトマト「湘南ポモロン」とのご縁がきっかけで
教室がある茅ケ崎のお隣、平塚市にある(株)ベジアート様の農園にお伺いしてきました。
平塚の自然豊かな空気が美味しい、そんな場所に立つハウス。
その中は、最新鋭の農業の世界が広がっていました。
古川社長、直々にご説明くださり、
農業への熱い思いや、トマトたちへの愛情をお伺いして参りました。
ベジアート ⇊
http://www.vegeart.co.jp/index.html
まず、ハウスへの入口は何重にもカーテンがあり、それを潜って入ります。
そのカーテンの材質は、ハウスへの虫の侵入を防ぐ最新式の素材。
靴は履き替え、さらに消毒してから入室します。
虫が入らない、ということは、農薬もいらない、最小限で良い。
ということ。
食べる消費者にとってはとても大切で嬉しい事です。
そして、それは農業従事者の健康にとっても、大切な事です。
赤く熟し、収穫の時を待つトマトたち。
土が見えず、とても清潔に管理されています。
農地。というイメージとは違う景色です。
こちらには、トマトに与える養液が入っています。
品種ごと、成長状況ごとにコントロールされているとのこと。
とちらで育つトマトは、栄養バランスの整った食事をしている。というわけです。
施設の地下に張り巡らされた管を通って、トマトの根元に与えられています。
最新研究から編み出された防虫ネットが出入り口にあっても、
胡麻粒よりも小さな虫が入ってくることがあります。
その虫たちは、この黄色い板にとまるそう。
密度高く板が張られ、こちらもデータ管理しているそうです。
こちらは、ハチの巣箱。
トマト苗の列ごとに配置されています。
この蜂が受粉をしてくれる、大切な従業員!
自分で仕事に出かけ、ハウス内を飛び回り、自分で巣箱に戻ってくる、賢い味方!
室内は広く清潔。管理された環境下で
効率的で生産能率も高い農業が展開されています。
トマトに優しい健康的な環境ということは、
働く人にとっても同じ環境ですね。
色づき始めたトマト。これから完熟に向けて、ドンドン美味しくなぁれ!
最新鋭設備の施設ですが、トマトにとっても従業員の皆さんにとっても、
そして環境にとっても、とても自然に順応したシステムになっていると感じました。
従来の練習だけでなく、最新の科学を駆使した練習法を取り入れ
技術を積み上げる、近年のオリンピックトップアスリート。
その姿を、こちらのトマトに見た気持ちです。
お味もトップアスリートです。
太陽の下、土を耕しながらの農業も、あるべき姿なのかもしれません。
しかし、未来の日本、未来の地球は、今までの常識では行き届かなくなる非常事態を迎えようとしています。
地球環境の変化、日本の少子高齢化は
経済だけでなく、私達の食卓にも直結した問題を抱えています。
それを改善するための、新しい農業の姿の一つを拝見しました。
とても未来と希望を感じる事ができました。
お忙しいお時間を割いて、ご説明くださいました、
古川社長、ありがとうございました。
ベジアート ⇊
http://www.vegeart.co.jp/index.html
このお話は、当料理教室の食育授業でも取り入れ
生徒の皆さんにご説明いたします。
美味しいトマトのできる秘密!
ここに書ききれないお話もあります。
どうぞ、お楽しみに!
色々な角度から「食」を学ぶと、食卓が変わり、食べるお料理も心豊かなものになりますね。
GreenCooking-ABEでは、お料理の作り方はもちろん、
食に関する様々な事を講義に取り入れています。
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